| 研究分野 - ライフサイクル工学研究部門 - サービス工学研究部門 - デジタル価値工学研究部門 共創工学研究部門 - 価値創成イニシアティブ(住友商事)寄付研究部門 - 客員研究部門 - 共同研究 |
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六川 修一・淺間 一・西野成昭 【概要】 複雑化する社会における既存人工システムの限界を打破し、新たな発展を実現するために、人・人工物・社会の双方向作用を考慮した共創的人工物工学の枠組みと方法論を提案しています。創発・シンセシス・インタラクションを中心概念にした理論構築を進めるとともに、設計・生産・消費における意思決定に関して共創的解決法を探究しています。また、人間が持つ環境への適応的特性を認知科学的手法により明らかにし、人間と人工物の共創的発展を目指します。 |
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1)限定合理的エージェントによる人工システムの共創的意思決定 人間の意思決定過程で観察される限定合理性は“ヒューマンファクタ”とされ、効率の向上や最適化を目的とした従来の工学的枠組みでは極力排除されてきました。しかし、不完全情報下における人工システムでは構成要素の限定合理性の導入が、システム全体の意思決定においてプラスに寄与する場合があり、その可能性を追究及び検証しています。 2)環境変動に適応する新しい生産システム 創発的方法論を用いて環境変動に適応する生物指向型生産システムを構築しています。全要素が移動するラインレス生産を提案し、自己組織化を導入することにより、空間的配置問題と時間的スケジューリング問題の同時的解決を可能としています。超変種・変量生産を実現し、生産性・経済性の点でも優れていることを明らかにしています。 3)共創的意思決定と人工社会のモデリング 行動主体の共創的意思決定をモデル化し、複雑適応系としての社会システムの間接制御の可能性を追究しています。 例えば、ゲーム理論や実験経済学の手法を用いて、消費者や生産者の行動に着目した意思決定問題とし、個人の善意や逆に社会の規制強化にのみによらずに、自律システムとして成り立つリサイクル社会の実現可能性を追究しています。 (Last updated on 18-March-2010) |
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